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ノイズ処理のテクニック紹介

苦しんでいる男性の画像

ノイズの完璧な処理は不可能

自主映像制作の中で、一番困るのはノイズだと思います。
ノイズは、プロでも素人でも、簡単に消すことはできません。
苦労の種だと言っても過言ではありませんね。

安物のカメラでも、そこそこ綺麗な映像は撮影できます。
ですが、音についてはそうはいかないのです。

良い音で撮影するために、そしてノイズを減らすためには、お金をかけて機材を揃える必要があります。
ノイズ処理にも、それなりのお金をかけたソフトが必要です。

安物の機材だけでは、完璧な処理はほぼ不可能です。
そもそも、音というものは空気の振動です。
映像などのデジタルなものではなく、アナログな存在なのです。
アナログな存在を、デジタルでは消せませんよね。

ノイズの原理や、種類、そしてノイズ処理をする際のテクニックについてお話します。
その前に、対処法としては「ノイズ処理」というワードで検索すれば、良いソフトやプラグインなどが出てきます。

たとえば、「Audacity」などが有名ですが、これは、ただある一定の音を潰しているだけでしかありません。
人が話しをしていたとしましょう。
その横で、照明が照らされているとします。

その照明の起動音である「ブーン」という音を消したいとします。
でも、人が喋っている声は消したくない。

そんなに都合よく、照明の音を消してくれるソフトなどありません。
Audacityの場合は、照明の音も、人の喋り声もつぶしてしまうので、確かに雑音は消えるものの、人の声までも音質が悪くなってしまいます。

同じように、勝手に入ってしまったノイズだけを消す方法はありません。
ノイズ処理は、なるべくやらない方が良いという結論に至ります。
できるだけ、ノイズが入らないような環境で撮影すべきです。

ノイズの種類について

ノイズの種類は、大きく分けて3種類に分けられます。
1つ目は、「サー」という音です。
これは、マイク側のゲインが大き過ぎることや、録音した音が小さくてそれを編集の際に大きくしたら、発生します。
カセットテープに声を録音したときによくある現象ですね。

2つ目は、ブーンという音です。
パソコンの中野、ノイズを拾って出る音で、安物のマイクを使用したときにもこの音が出ます。
3つ目に、高音や低音などの特定の音域です。

冷蔵庫の音や、水の音、モーター音など。
この3種類以外にもノイズの種類はあります。
音にまぎれているブチっという音や、プツンという単発のノイズもあります。

ノイズ処理をする際のテクニックと注意点

先ほども言ったように、完全にノイズだけを削ることはできません。
ソフトを使って、ノイズを削ることは可能ですが、ノイズ「だけ」は無理なのです。

ノイズの種類によって、正しい削り方が異なります。
サーと言う音や、高音、低音の削り方は一緒ではないのです。

できる限り慎重に、元の音を壊さないようにやることがポイントです。
音割れはノイズではありませんから、完全に音割れを修復するのは、基本的に不可能です。

音割れ修復エフェクトを使って、音割れを修復する方法もあります。
ですが、ソフトを使っても完璧なノイズ処理は難しいのです。
できるだけノイズが発生しないようにしたいですね。

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